SEOタイトルは何文字が最適?目安と作り方を解説

「SEOのタイトルは、結局何文字にすればいいの?」
そう悩んで検索された方が多いのではないでしょうか。
30文字が良い、いや32文字まで、いや文字数ではなく幅で考えるべき——調べるほど情報がバラバラで、どれを信じればいいか分からなくなりますよね。
この記事では、SEOタイトルの文字数の目安をまずはっきりお伝えした上で、「なぜその文字数なのか」「文字数だけでは足りない理由」「検索結果で途中で切れない書き方」「クリックされるタイトルの作り方」までを、順を追って解説します。
私はふだん、芸術家やクリエイター、個人事業主の方に向けてWeb集客の支援を行っています。
その現場で数多くのページのタイトルを見直してきた経験からも、「文字数を整えただけ」では成果が変わりにくく、「読者に伝わって選ばれる」ところまで作り込むことが大切だと感じています。
この記事を最後まで読めば、単なる文字数の話ではなく、実際にアクセスにつながるタイトルの考え方まで身につきます。
それでは、まず結論から見ていきましょう。
この記事でわかること
- SEOタイトルの文字数の目安と、その理由
- 「文字数」より本質的な「表示幅」という考え方
- PCとスマホで見え方が違う理由と対処法
- クリックされるタイトルの作り方と、避けるべきNG例
- 公開後に成果を伸ばす「効果測定と改善」の視点
結論|SEOタイトルの文字数は「全角30文字前後」が目安
マナ
先生、結局タイトルって何文字にすればいいんですか?調べるほど数字がバラバラで混乱しちゃって…。
マークル先生
気持ちはよく分かりますよ。まずは「全角30文字前後」を目安にすれば大丈夫です。その理由をこれから順に説明しますね。
先に結論をお伝えします。
SEOタイトル(titleタグ)の文字数は、全角30文字前後を一つの目安にすると良いでしょう。
多くのSEO解説で「28〜32文字」という数字が挙げられますが、これは検索結果の画面で末尾が「…」と省略されにくい範囲の目安として語られているものです。
ただし、大事な前提を1つお伝えします。
30文字という数字は「絶対に守らなければいけないルール」ではありません。
Google自身がタイトルの文字数の上限を公式に定めているわけではなく、あくまで実際の検索結果での「見え方」から逆算した目安です。
つまり、本当に意識すべきなのは文字数そのものではなく、「検索結果でどう表示されるか」です。
この点は後の章で詳しく解説します。
まずは「30文字前後を目安にしつつ、見え方を確認する」——この考え方を押さえてください。

なぜ30文字前後が推奨されるのか
30文字前後が推奨される最大の理由は、検索結果の画面でタイトルが最後まで表示されやすいからです。
Googleの検索結果では、タイトルが一定の長さを超えると末尾が「…」で省略されて表示されます。
せっかく良いタイトルをつけても、伝えたいキーワードやベネフィットが「…」で隠れてしまっては、クリックにつながりにくくなります。
そのため「省略されずに全部見せられる範囲」として、全角30文字前後という目安が広く使われているのです。
なお、この数字には諸説あり、「28文字まで」「32文字まで」など解説によって差があります。
これは後述するように、実際の省略が「文字数」ではなく「表示幅」で決まると考えられるためで、どの数字も1つの目安として捉えるのが正確です。
補足:「titleタグ」とは、検索結果に青い文字で表示されるページのタイトル部分のことです。ページ内の大見出し(h1タグ)とは別物として設定できます。
文字数はあくまで目安である理由
ここで、「文字数」という問いそのものの前提を少し正しておきます。
文字数が目安にすぎない理由は、Googleが省略を判断しているのは文字の“数”ではなく、表示される“幅”だと考えられているからです。
同じ「30文字」でも、全角ばかりの文章と、半角英数字を多く含む文章では、画面上での横幅が変わります。
そのため、「30文字ちょうどに収めたのに切れてしまった」「31文字でも全部表示された」といったことが起こり得ます。
ですから、文字数はあくまでスタート地点の目安として使い、最終的には「実際の検索結果でどう見えるか」を確認することをおすすめします。
「1文字単位で神経質に合わせる」よりも、「目安の範囲に収めて、あとは見え方をチェックする」——このスタンスが実務的です。
そもそもSEOにおけるタイトルの役割と重要性
文字数の話に入る前に、そもそも「なぜタイトルがそれほど重要なのか」を押さえておきましょう。
ここを理解しておくと、文字数を整える意味も腑に落ちやすくなります。
SEOタイトルには、大きく分けて2つの重要な役割があります。
1つは「検索順位への影響」、もう1つは「クリック率(アクセス数)への影響」です。
タイトルは、検索エンジンにも検索した人にも、「このページは何について書いているか」を最初に伝える看板のような存在です。
看板が分かりにくければ、そもそもお店に入ってもらえないのと同じですね。
マナ
看板ですか。たしかに、分かりにくい看板のお店って入りづらいかも…。
マークル先生
まさにそれです。タイトルは「順位を上げる看板」であり「入りたくなる看板」でもあるんですよ。

検索順位への影響
タイトルは、検索エンジンがページの内容を理解するための重要な手がかりの1つです。
Googleは、ページのタイトルや本文などさまざまな要素を見て、そのページがどんな検索キーワードに関係するかを判断していると説明しています。
そのため、タイトルに検索されたいキーワードが自然に含まれていることは、内容を正しく伝えるうえで大切です。
ただし、「タイトルにキーワードを入れれば必ず順位が上がる」という単純なものではありません。
順位は本文の内容や他の多くの要素も含めて総合的に決まるため、タイトルは「重要な要素の1つ」と捉えるのが正確です。
キーワードを詰め込むのではなく、「内容を素直に表すタイトル」を意識しましょう。
クリック率(CTR)への影響
タイトルのもう1つの大きな役割が、クリック率(CTR=検索結果に表示された回数のうち、実際にクリックされた割合)への影響です。
これは実務上、非常に大きなポイントです。
補足:「CTR」はクリック率のこと。検索結果に100回表示されて5回クリックされた場合、CTRは5%となります。
たとえ検索結果で同じ順位に表示されていても、タイトルの魅力次第でクリックされる割合は変わります。
「思わず読みたくなるタイトル」と「そっけないタイトル」では、集まるアクセス数に差が出るのです。
言い換えると、タイトルは「順位を上げるため」だけでなく、「同じ順位でもより多くの人に選んでもらうため」にも磨く価値がある、ということです。
文字数を整えることは、この「選んでもらう」ための土台づくりでもあります。
「文字数」より本質は「表示幅」という考え方
ここからが、多くの記事が浅くしか触れていない重要なポイントです。
結論から言うと、Googleの検索結果でタイトルが省略されるかどうかは、文字の“数”ではなく“表示される幅”で決まると考えられています。
「文字数」で管理しようとすると、どうしても「30文字にしたのに切れた」といったズレが生じます。
これは、文字ごとに横幅が違うためです。
たとえば全角の「あ」と半角の「i」では、画面上での横幅が大きく異なります。
そのため、同じ文字数でも「見た目の長さ」は変わってしまうのです。
この「幅で見る」という感覚を持っておくと、文字数の数字に振り回されずに済みます。

全角・半角で見え方が変わる
同じ文字数でも、全角と半角では見え方が変わります。
一般的に、半角の英数字は全角の文字よりも横幅が狭く表示されます。
たとえば、日本語ばかりのタイトルと、英語の商品名やアルファベットを多く含むタイトルでは、同じ「30文字」でも横幅がかなり違います。
英数字を多く使うタイトルの場合は、少し文字数に余裕があっても最後まで表示されることがあります。
逆に全角ばかりのタイトルは、文字数が同じでも早めに省略されやすい傾向があります。
「文字数だけ」で判断せず、実際の文字の種類も意識すると、より正確に見え方を予測できます。
「約600px」という目安の扱い方
SEOの解説では、「検索結果のタイトル表示は約600ピクセル(px)まで」という数字がよく紹介されます。
これは「幅で考える」という発想を数値で表したものとして、参考になる目安です。
ただし、この「約600px」という具体的な数値をGoogleが公式に明言しているわけではありません。
検索結果の表示仕様はGoogle側の都合で変わることもあり、この数値は「絶対の基準」ではなく「おおよその目安」として扱うのが誠実です。
したがって、「600pxちょうどに合わせる」といった細かい調整に労力を割くよりも、「全角30文字前後に収めつつ、実際の見え方を確認する」という運用のほうが現実的です。
数値はあくまで参考にとどめ、最終判断は「見え方のチェック」で行いましょう。
PCとスマホで表示される文字数は違う
もう1つ見落としがちなのが、PCとスマホで表示されるタイトルの見え方(切れる位置)が違うという点です。
同じタイトルでも、パソコンで見たときとスマホで見たときで、表示される長さが変わることがあります。
これは、画面の横幅が端末によって異なるためです。
「PCでは全部表示されたのに、スマホでは途中で切れていた」ということは珍しくありません。
近年は、検索する人の多くがスマホを使っています。
そのため、どちらの見え方も確認しつつ、特にスマホでの見え方を軽視しないことが大切です。

PCでの表示の目安
PCの検索結果では、比較的横幅が広いため、タイトルもある程度長く表示されやすい傾向があります。
一般的な解説では、PCの検索結果で表示されるタイトルは全角30文字前後まで、と語られることが多いです。
横幅に余裕がある分、スマホよりも多くの文字が表示される場合があります。
ただし、これも表示幅で決まるため、文字種によって多少前後します。
PCだけを見て「全部表示されているから大丈夫」と判断すると、スマホで切れているケースを見逃すことがあります。
必ずスマホでの見え方も併せて確認しましょう。
スマホでの表示の目安
スマホの検索結果は、PCよりも画面の横幅が狭いですが、表示行数の関係で見え方が異なります。
スマホでは、タイトルが2行程度にわたって表示されることもあり、一概に「◯文字まで」と断言しにくい部分があります。
端末や表示環境によって差があるため、ここでも「実際に自分のスマホで検索して確認する」のが最も確実です。
大切なのは、伝えたいキーワードや魅力を、なるべく前半に置いておくことです。
前半に重要な言葉があれば、たとえ後半が切れても意味が伝わりやすくなります。
どちらを基準に作るべきか
マナ
PCとスマホ、両方見なきゃいけないなら、どっちを優先して作ればいいんでしょう?
マークル先生
迷ったらスマホ基準がおすすめです。今は多くの読者がスマホで見ていますからね。
では、PCとスマホのどちらを基準に作るべきでしょうか。
答えは、「自分のサイトの読者がどちらで多く見ているか」で判断するのが基本です。
多くのサイトではスマホからのアクセスが大きな割合を占めるため、迷ったらスマホ基準で考えると失敗が少なくなります。
自分のサイトのアクセス状況は、アクセス解析ツールで「PCとスマホの割合」を確認できます。
読者の実態に合わせて基準を決めると、より的確なタイトル設計ができます。
なお、私が支援している個人事業主やクリエイターの方のサイトでも、スマホからのアクセスが中心になっているケースは多く見られます。
「まずスマホで確認する」を習慣にしておくと安心です。
Googleにタイトルを書き換えられる現象と回避策
「一生懸命つけたタイトルなのに、検索結果では違う文言が表示されている」——こんな経験はないでしょうか。
これは、Googleが検索結果に表示するタイトルを、独自に書き換える(差し替える)ことがあるために起こります。
多くの解説が「タイトルの作り方」で終わってしまいますが、実際の運用では「せっかく作ったタイトルが書き換えられてしまう」という悩みも起こります。
ここでは、その理由と、書き換えを減らすための考え方を解説します。

なぜGoogleはタイトルを書き換えるのか
Googleは、検索結果に表示するタイトル(タイトルリンク)について、「ページに設定されたタイトルをそのまま使うとは限らない」という趣旨の説明をしています。
より検索意図に合っていると判断した場合、本文の見出しやページ内の他のテキストなどを使って、タイトルを差し替えることがあります。
書き換えが起こりやすいと考えられるケースには、次のようなものがあります。
- タイトルが本文の内容とあまり合っていない
- タイトルにキーワードが不自然に詰め込まれている
- タイトルが極端に長い、または短すぎる
- 複数のページで同じようなタイトルが使われている
つまり、Googleは「ユーザーにとって分かりやすいタイトルを表示したい」という考えから、書き換えを行っていると理解できます。
書き換えを防ぐためのポイント
注意:書き換えを100%防ぐ方法は存在しません。「絶対に書き換えさせない裏技」といった情報には注意しましょう。
書き換えを100%防ぐ方法はありませんが、書き換えられにくくするための工夫はあります。
ポイントは、「本文の内容を素直に表す、簡潔で分かりやすいタイトル」を心がけることです。
具体的には、次のような点を意識すると良いでしょう。
- タイトルと本文(特に見出しや冒頭)の内容を一致させる
- キーワードを不自然に詰め込まない
- 長すぎ・短すぎを避け、適切な長さにする
- ページごとに内容に合った固有のタイトルをつける
要するに、「ユーザーにとって分かりやすいかどうか」という視点で作ることが、そのまま書き換え対策にもなります。
小手先のテクニックより、内容と一致した誠実なタイトルが結果的に強い、ということです。
クリックされるSEOタイトルの作り方7つのコツ
ここまでで、文字数と見え方の考え方をお伝えしました。
ここからは、その土台の上で「実際にクリックされる(選ばれる)」ためのコツを紹介します。
文字数を整えることはスタート地点にすぎません。
同じ順位でも選んでもらえるかどうかは、タイトルの中身で決まります。
以下のコツを意識してみてください。
クリックされるタイトル 7つのチェック
- 重要キーワードは前半(左側)に置く
- 数字を入れて具体性を出す
- 【】などの記号で目を引く
- 読者のベネフィットを明確にする
- ページごとに固有のタイトルにする
- ターゲット読者を明示する
- 検索意図に合わせる

重要キーワードは前半(左側)に置く
最も検索してほしいキーワードは、タイトルの前半(左側)に置くことをおすすめします。
理由は2つあります。
1つは、読者が最初に目にする部分で「自分の探している情報だ」と伝わりやすいこと。
もう1つは、前述のとおり後半が「…」で切れても、前半に重要な言葉があれば意味が伝わりやすいことです。
たとえば「初心者向け」と伝えたいなら、後ろに置くより前半に配置したほうが目に留まりやすくなります。
数字を入れて具体性を出す
タイトルに数字を入れると、内容が具体的になり、目に留まりやすくなります。
「7つのコツ」「3ステップ」「5分で分かる」のように、数字は情報量やボリュームを一目で伝えてくれます。
ただし、数字を入れることが目的化して、内容と合わない数字を使うのは避けましょう。
あくまで「本文の内容を正しく表す数字」を使うことが大切です。
【】などの記号で目を引く
【】(隅付き括弧)などの記号を使うと、検索結果の中でタイトルが視覚的に目立ちやすくなります。
「【保存版】」「【初心者向け】」のように、読者の属性や記事の性質を短く示すのに便利です。
ただし、記号を多用しすぎると読みにくくなり、かえって逆効果になることもあります。
使うのは1か所程度にとどめ、すっきりと見せるのがコツです。
読者のベネフィットを明確にする
タイトルには、「この記事を読むと何が得られるのか」というベネフィット(読者にとっての利点)を含めましょう。
「〜の方法」「〜が分かる」「〜を解決」など、読者が得られる結果を示すと、クリックの動機になります。
読者は「自分の悩みが解決しそうか」でクリックを判断します。
作り手目線ではなく、読者目線で「何が嬉しいか」を言葉にしましょう。
ページごとに固有のタイトルにする
サイト内のすべてのページに、それぞれの内容に合った固有のタイトルをつけましょう。
複数のページで似たようなタイトルが並んでいると、読者も検索エンジンも内容の違いを見分けにくくなります。
前述のとおり、重複したタイトルはGoogleに書き換えられる一因にもなります。
「1ページ1テーマ、1ページ1タイトル」を基本にしてください。
ターゲット読者を明示する
タイトルの中で、「誰向けの記事か」を示すと、対象となる読者に響きやすくなります。
「初心者向け」「個人事業主のための」など、ターゲットを示す言葉を入れると、「これは自分のための記事だ」と感じてもらいやすくなります。
万人向けの漠然としたタイトルよりも、読者を絞ったタイトルのほうが、その人には強く刺さります。
自分の届けたい相手をイメージして、言葉を選びましょう。
検索意図(知りたい・買いたい)に合わせる
同じキーワードでも、読者が「情報を知りたいのか」「商品を選びたいのか」で、響くタイトルは変わります。
「知りたい」段階の読者には、「〜とは」「〜の方法」「〜を解説」のように、疑問に答える言葉が有効です。
一方、「選びたい・買いたい」段階の読者には、「おすすめ」「比較」「ランキング」といった、選択を助ける言葉が刺さります。
タイトルを作る前に「この記事に来る人は、今どの段階にいるか」を一度想像してみると、言葉選びがぶれにくくなります。
やってはいけないNGタイトル例
良い作り方と合わせて、避けたい失敗パターンも知っておきましょう。
先にNG例を知っておくと、無意識にやってしまうミスを防げます。
ここでは代表的な3つのNGパターンを紹介します。
注意:ここで挙げるパターンは、良かれと思ってやってしまいがちな失敗です。心当たりがないか確認してみてください。
(写真:NG例とOK例を対比させた図を入れる)
キーワードの詰め込みすぎ
最もよくある失敗が、キーワードの詰め込みすぎです。
「SEO タイトル 文字数 目安 決め方 コツ 何文字」のように、キーワードを羅列したタイトルは読みにくく、不自然です。
読者から見て意味が伝わりにくいだけでなく、前述のとおりGoogleにタイトルを書き換えられる一因にもなり得ます。
キーワードは自然に、原則1回入っていれば十分です。
「人が読んで自然な日本語かどうか」を基準にしましょう。
誇大・断定表現(「必ず」「絶対」など)
「必ず1位になる」「絶対にアクセスが増える」といった、成果を断定する表現は避けましょう。
こうした表現は、実際にその通りになる保証がなく、読者の信頼を損ねるおそれがあります。
SEOの成果は多くの要素で決まるため、断定できるものではありません。
「〜しやすくなる」「〜の可能性が高まる」など、誠実で正確な表現を選ぶことをおすすめします。
他ページとの重複
同じサイト内で、他のページとほぼ同じタイトルを使い回すのもNGです。
内容が異なるページに似たタイトルがついていると、読者は違いが分からず、検索エンジンも内容を区別しにくくなります。
各ページの内容の違いが伝わるよう、それぞれに固有のタイトルをつけましょう。
「このページならではの切り口」を一言で表すことを意識すると、重複を避けやすくなります。
タイトルの文字数・見え方をチェックする方法
タイトルを作ったら、公開前に「文字数」と「見え方」を確認しましょう。
作りっぱなしにせず、確認する習慣をつけることが、失敗を防ぐ近道です。
ここでは、チェックの方法を具体的に紹介します。
(写真:文字数カウントツールや検索結果プレビューツールの画面例を入れる)
文字数カウントの基本
まずは、タイトルの文字数を数えましょう。
文字数は、無料の「文字数カウントツール」を使えば簡単に確認できます。
「文字数カウント」で検索すると、テキストを貼り付けるだけで数えてくれるツールが多数見つかります。
このとき、全角・半角の区別も意識しておくと、見え方の予測がしやすくなります。
前述のとおり、半角英数字が多い場合は少し余裕を持たせても表示されやすい、という点も思い出してください。
検索結果での見え方をプレビューする
文字数だけでなく、「実際に検索結果でどう表示されるか」も確認しましょう。
検索結果での見え方をシミュレーションできる無料ツールもあり、タイトルを入力するとPC・スマホでの表示イメージを確認できるものがあります。
さらに確実なのは、実際に自分のスマホとパソコンの両方で、その記事や似た内容を検索して見え方を確かめることです。
「…」で途中が切れていないか、伝えたいキーワードやベネフィットがちゃんと見えているかをチェックしましょう。
作って終わりにしない「効果測定と改善」の視点
マナ
タイトルって、一度つけたら完成!じゃないんですか?
マークル先生
実はそこが一番大事なんです。公開後に数字を見て直していくことで、成果はぐっと伸びますよ。
ここが、多くの人が見落としがちな最も大切な視点です。
タイトルは「作って公開したら終わり」ではなく、公開後に効果を測定し、改善していくことで成果が伸びていきます。
具体的には、Googleが無料で提供している「Googleサーチコンソール」というツールを使うと、各ページが「検索結果に表示された回数(表示回数)」や「クリックされた回数・割合(CTR)」を確認できます。
「表示回数は多いのにクリックされていないページ」は、タイトルを改善することでアクセスが伸びる余地があるサインです。
こうしたデータを見ながらタイトルを少しずつ調整していく——この「作成→測定→改善」のループが、成果を出すうえで欠かせません。
なお、私たちが提供しているWeb集客ツール「Markle(マークル)」では、こうしたサイトの実際のアクセス数や記事ごとの成果をもとに、AIが「どこを直せば伸びやすいか」を数字を根拠に示してくれます。
「どのページのタイトルから見直せばいいか分からない」という方にとって、改善の優先順位をつける助けになります。
Markleについては、公式案内で詳しく紹介しています。
タイトル改善で成果が変わる考え方と着眼点
最後に、実際にタイトルを見直すときの「着眼点」を整理しておきます。
私がWeb集客の支援の現場でタイトルを見直すとき、まず注目するのは「表示回数は多いのに、クリックされていないページ」です。
なぜなら、そうしたページは検索結果に表示される力(順位)はすでにあるのに、タイトルの魅力が足りずに機会を逃している可能性が高いからです。
こうしたページのタイトルを、次のような視点で見直します。
- 検索した人の悩みや疑問が、タイトルにそのまま入っているか
- 読むと何が得られるか(ベネフィット)が伝わるか
- 検索結果で途中が「…」で切れていないか
- 本文の内容とタイトルがきちんと一致しているか
これらを整えるだけでも、同じ順位のままクリックされる割合が改善する余地があります。
ただし、大切なのは「一度直して終わり」にしないことです。
タイトルを変えたら、その後の表示回数やクリック率の変化を必ず確認します。
改善して反応が良くなればそのまま、変化がなければ別の切り口を試す——この地道な繰り返しが、着実に成果につながっていきます。
「文字数を整える」はあくまで入口で、本当の勝負は「公開後に数字を見て磨き続けること」だと考えていただくと良いでしょう。
(図:「作成→公開→数字を確認→改善」の改善サイクルを表す図を入れる)

よくある質問(FAQ)
最後に、SEOタイトルの文字数についてよく寄せられる質問にお答えします。
タイトルは何文字を超えるとダメですか?
「何文字を超えると即ダメ」という明確なラインはありません。
前述のとおり、省略されるかどうかは文字数ではなく表示幅で決まると考えられるためです。
ただし、全角30文字を大きく超えると、検索結果で末尾が「…」と省略されやすくなります。
「30文字前後を目安にしつつ、伝えたい言葉は前半に置き、実際の見え方を確認する」という運用がおすすめです。
文字数が少なすぎるのは問題ですか?
極端に短いタイトルは、内容や魅力を十分に伝えきれず、機会を逃すことがあります。
たとえば「SEOタイトルとは」だけでは、読むメリットが伝わりにくくなります。
短すぎる場合は、キーワードやベネフィット、対象読者などを加えて、内容が伝わる長さに調整すると良いでしょう。
「短くまとめること」より「必要な情報が伝わること」を優先してください。
タイトルとh1タグは同じにすべきですか?
titleタグ(検索結果に表示されるタイトル)とh1タグ(ページ内の大見出し)は、必ずしも完全に同じである必要はありません。
内容が一致していれば問題ありませんし、実際に同じ文言にしているサイトも多くあります。
一方で、検索結果向けとページ内向けで少し表現を変えるという考え方もあります。
いずれの場合も、「両者の内容が食い違わないこと」が大切です。
一度つけたタイトルは変更してもいいですか?
はい、タイトルは後から変更しても問題ありません。
むしろ前述のとおり、公開後にデータを見ながら改善していくことが望ましい運用です。
ただし、頻繁に変えすぎるのは避け、変更したら効果を一定期間見守るようにしましょう。
「変更→効果を確認→次の判断」という流れを意識すると、改善が積み上がっていきます。
タイトルの区切り文字は「|」と「-」どちらが良いですか?
区切り文字は「|」「-」「:」などがよく使われますが、SEO上どれが有利かという明確な差はないとされています。
そのため、読みやすさやサイト全体の統一感で選んで問題ありません。
たとえば「記事タイトル|サイト名」のように、キーワードとサイト名を区切る使い方が一般的です。
なお、記号を入れるとその分だけ表示幅を使うため、文字数に余裕がないときは区切り文字の使い方も見直すと良いでしょう。
まとめ|文字数は目安、本質は「伝わって選ばれる」タイトル
ここまで、SEOタイトルの文字数について解説してきました。
最後に要点を整理します。
この記事の要点
- SEOタイトルの文字数は「全角30文字前後」が目安
- ただし文字数は目安であり、本質は「表示幅(見え方)」で決まると考えられる
- 全角・半角、PC・スマホで見え方が変わるため、実際の表示を確認することが大切
- Googleにタイトルを書き換えられることがあり、内容と一致した分かりやすいタイトルが対策になる
- クリックされるには、キーワードを前半に、ベネフィットや数字を入れるなどの工夫が有効
- 「必ず」「絶対」などの断定表現や、キーワードの詰め込みは避ける
- 作って終わりにせず、公開後にデータを見て改善し続けることが成果につながる
文字数を整えることは、あくまでスタート地点です。
本当に大切なのは、「読者に伝わって、選ばれる」タイトルにすること、そして公開後に数字を見ながら磨き続けることです。
とはいえ、「どのページから手をつければいいか分からない」「数字の見方が難しい」と感じる方も多いと思います。
そうした方は、サイトの実際のアクセス数や記事ごとの成果をもとにAIが改善点を示してくれるWeb集客ツール「Markle(マークル)」を、改善のパートナーとして活用してみるのも一つの方法です。
詳しくは、Markle公式案内をご覧ください。
まずは今あるタイトルを1つ、この記事の視点で見直すところから始めてみてください。