個人事業主のオンライン決済導入おすすめ7選と失敗しない選び方

個人事業主として活動していると、「オンライン決済を導入したいけれど、法人じゃないと審査に通らないのでは」「手数料はいくらかかるのか」「結局どのサービスが自分に合うのか」といった疑問にぶつかりやすいものです。
この記事では、個人事業主がオンライン決済を導入するための「導入可否・費用・決済手段の種類・自分に合うサービスの選び方」までを、比較表や手順を交えて分かりやすく整理していきます。
私は普段、個人事業主やクリエイターの方に向けたWeb集客の支援をしています。
その現場で感じるのは、「決済の仕組みを整えること」と「そこに人を集めて買ってもらうこと」はセットで考えないと成果につながりにくい、ということです。
そこで本記事では、決済サービスの比較だけでなく、導入後に売上の土台をどうつくるかまで踏み込んで解説します。
先生、私みたいな個人事業主でも、そもそもオンライン決済って導入できるんですか?審査が不安で…。
大丈夫ですよ。今は個人事業主でも問題なく導入できるサービスがたくさんあります。まずは全体像から一緒に見ていきましょう。
結論から言えば、個人事業主でもオンライン決済は多くの場合、問題なく導入できます。
まずはその理由と全体像から見ていきましょう。

結論|個人事業主でもオンライン決済は導入できます
最初に結論をお伝えします。
個人事業主であっても、多くのオンライン決済サービスを問題なく導入できます。
かつては「法人でないと審査に通りにくい」という印象がありましたが、現在は個人事業主や副業レベルでも申し込めるサービスが数多く提供されています。
たとえば後述するSquareやPayPal、Stripe、STORES、BASEなどは、いずれも個人での利用に対応しています。
サービスによっては開業届を出していない個人でも申し込める場合があるため、事業を始めたばかりの段階でも始めやすくなっています。
もし迷ったときの選び方の結論を先にお伝えすると、次のように考えると分かりやすいです。
- とにかく早く・安く始めたいなら、初期費用・月額が無料のサービスから試す
- ネットショップとして商品を並べたいなら、ショップ機能つきのサービスを選ぶ
- 請求書や予約制のサービスなら、請求書送付やリンク決済ができるものを選ぶ
大切なのは「一番有名なサービス」を選ぶことではなく、「自分の販売スタイルに合ったサービス」を選ぶことです。
この後の章で、そのための判断材料を1つずつ整理していきます。
そもそもオンライン決済とは?主な決済手段の種類
オンライン決済とは、インターネット上でお金のやり取りを完結させる仕組みの総称です。
ひとくちにオンライン決済と言っても、実際にはいくつかの決済手段があり、それぞれ特徴や向いている事業が異なります。
ここでは代表的な決済手段を整理します。
自分の事業ではどの手段が必要になりそうか、イメージしながら読み進めてみてください。

クレジットカード決済
オンライン決済の中でもっとも一般的で、利用者にとって身近なのがクレジットカード決済です。
多くの消費者がカードを保有しているため、これを用意しておくだけで幅広いお客様に対応できます。
商品販売・サービス提供・オンライン教室の月謝など、ほとんどの事業で基盤となる決済手段です。
「まず何を導入すべきか迷ったら、クレジットカード決済に対応したサービスから」と考えて大きく外れることはありません。
QRコード・電子マネー決済
スマートフォンで支払うQRコード決済や電子マネーも広く使われています。
対面での販売や、若い世代のお客様が多い事業では特に相性が良い手段です。
サービスによっては、クレジットカードと合わせてQR決済にも対応しているため、複数の支払い方法をまとめて用意できる場合があります。
対面イベントやワークショップなどを行う方は、対応の有無を確認しておくと安心です。
コンビニ決済・後払い
コンビニ決済は、注文後に発行された番号を使ってコンビニのレジで支払う方式です。
カードを持っていないお客様や、カード情報の入力に抵抗があるお客様にも対応できるのがメリットです。
「注文=入金」ではなく、支払い忘れやキャンセルが起こり得るため、入金確認をしてから商品発送・サービス提供を行う運用が基本になります。
銀行振込・請求書決済
銀行振込や請求書による決済は、コンサルティングや制作代行など、金額が大きめのサービスでよく使われます。
サービスによっては、請求書やお支払い用のリンクをメールで送り、お客様がカードで支払える仕組みを用意できます。
対面でのやり取りが中心の個人事業主でも、この方法なら遠方のお客様とスムーズに取引できます。
個人事業主がオンライン決済を導入する3つのメリット
「現金や銀行振込だけでも回っているから、わざわざ導入しなくてもいいのでは」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、オンライン決済を整えておくことには、売上と業務の両面で明確なメリットがあります。
ここでは代表的な3つを紹介します。
販売機会の損失を防げる
お客様が「買いたい」と思ったその瞬間に、その場で決済できることは大きな強みです。
支払い方法が銀行振込しかない場合、お客様は「後で振り込もう」と考え、そのまま忘れてしまうことがあります。
購入意欲は時間とともに下がりやすいため、「今すぐ払える」状態を用意しておくことが、機会損失を防ぐことにつながります。
特にオンラインで作品やサービスを販売する場合、この差は無視できません。
代金未払い・現金管理のリスクを減らせる
オンライン決済では、多くの場合、先にお客様が支払いを済ませてからサービス提供や発送を行えます。
これにより、「サービスを提供したのに支払われない」といったトラブルを減らしやすくなります。
また、現金を扱わない分、釣り銭の管理やレジ締め、現金の紛失といったリスクも軽減できます。
一人で事業を回している個人事業主にとって、この手間の削減は大きな価値があります。
入金・通知の自動化で業務が効率化する
多くのオンライン決済サービスでは、決済が完了すると自動で通知が届き、売上データも記録されていきます。
いつ・誰から・いくら入金があったのかを手作業で管理する必要が減り、帳簿づけや売上の把握が楽になります。
サービスによっては会計ソフトと連携できるものもあり、確定申告に向けたデータ整理の負担を軽くできます。
「本業の作品づくりやサービス提供に時間を使いたい」という方ほど、この自動化の恩恵は大きくなります。
入金のたびに通知が来て記録も残るんですね。手作業でノートにつけていた時間がなくなるのは助かります…!
そうなんです。創作や本業に集中したい方ほど、この自動化はうれしいポイントですよ。

導入前に知っておきたいデメリット・注意点
メリットが多い一方で、事前に理解しておくべき注意点もあります。
決済手数料・費用で利益が削られる
オンライン決済では、売上金額に対して一定の決済手数料がかかるのが一般的です。
たとえば手数料が売上の数パーセントかかる場合、価格設定や利益率にそのまま影響します。
少額商品を数多く売るビジネスでは、この手数料の割合が特に効いてきます。
サービスを選ぶ際は、手数料率だけでなく、初期費用・月額費用も含めた「トータルコスト」で比較することが大切です。
入金までのタイムラグ
決済が完了しても、その売上金が自分の口座に振り込まれるまでには一定の期間があります。
この入金サイクルはサービスによって異なり、比較的早いものから、月ごとにまとめて振り込まれるものまでさまざまです。
キャッシュフローを重視する場合や、仕入れが必要な事業では、入金の早さが重要な判断基準になります。
「売れているのに手元にお金がない」という状態を避けるためにも、入金サイクルは必ず確認しておきましょう。
セキュリティ・特定商取引法の表記など法的準備
オンラインで商品やサービスを販売する場合、多くのケースで特定商取引法に基づく表記が必要になります。
これは、事業者名・所在地・連絡先・返品や返金の条件などを、購入者が確認できるよう明示するためのものです。
個人事業主の場合、住所や氏名の記載をどうするかで悩む方もいますが、要件は取引の形態によって異なります。
ご自身の販売形態でどこまで記載が必要かは、消費者庁の情報や公的な資料を確認し、不安な場合は専門家に相談すると確実です。

あわせて、お客様の個人情報や決済情報を扱う以上、セキュリティへの配慮も欠かせません。
信頼できるサービスを選び、パスワード管理などの基本的な対策を怠らないようにしましょう。
失敗しないオンライン決済の選び方7つの比較ポイント
数あるオンライン決済サービスの中から、自分に合うものを選ぶには、比較する軸を持っておくことが大切です。
ここでは、個人事業主が特に確認したい7つのポイントを紹介します。
- 決済手数料:売上に対して何パーセントかかるか
- 初期費用:導入時にまとまった費用が必要かどうか
- 月額費用:使っていなくても毎月かかる固定費があるか
- 入金サイクル:売上金が口座に振り込まれるまでの期間
- 審査の通りやすさ:個人事業主でも申し込みやすいか
- 導入スピード:申し込みからどれくらいで使い始められるか
- 対応決済手段:カード・QR・コンビニなど必要な手段に対応しているか
これらすべてで満点のサービスは存在しません。
自分の事業にとって何を優先すべきかで、選ぶべきサービスは変わります。
たとえば、少額商品を数多く売るなら手数料を重視し、仕入れのある事業なら入金の早さを重視する、といった具合です。
ネットショップとして商品を並べたいのか、請求書ベースで販売したいのか、といった販売スタイルも、対応決済手段や機能の選び方に直結します。
迷ったら、まずは「手数料」「月額費用」「入金サイクル」の3つを最優先で比べると、判断しやすくなります。
7つも比べるとなると難しそう…。どこから見ればいいか迷っちゃいます。
まずは「手数料・月額・入金サイクル」の3つに絞って比べてみてください。それだけでもグッと選びやすくなりますよ。
個人事業主におすすめのオンライン決済サービス7選【比較表】
ここからは、個人事業主でも利用しやすい代表的なオンライン決済サービスを紹介します。

以下は、比較の視点を整理した表です(具体的な料率・費用は公式で最新確認してください)。
| サービス | タイプ | 特徴 | 主な向き先 |
|---|---|---|---|
| Square | 対面・オンライン両対応 | 初期費用を抑えやすく入金が比較的早い | 対面販売とネット販売を両方したい方 |
| PayPal | オンライン決済 | 世界的に利用者が多く海外取引にも対応 | 海外のお客様がいる方 |
| Stripe | オンライン決済 | 拡張性が高く各種サービスに組み込みやすい | サイトやシステムに組み込みたい方 |
| PAY.JP | オンライン決済 | サイトへの導入がしやすい国内サービス | 自社サイトで決済したい方 |
| STORES 決済/BASE | ネットショップ型 | ショップ作成と決済をまとめて用意できる | ネットショップを始めたい方 |
| freee連携系 | 会計連携 | 会計ソフトと連携し経理を効率化 | 経理まで一元化したい方 |
| イプシロンなど | 決済代行 | 複数の決済手段をまとめて導入できる | 幅広い決済手段を揃えたい方 |
Square(スクエア)
Squareは、対面での決済とオンライン決済の両方に対応している点が特長です。
初期費用を抑えて始めやすく、入金サイクルが比較的早い傾向があるため、キャッシュフローを重視する個人事業主に向いています。
対面イベントとオンライン販売を両方行う方にとって、1つでまとめられるのは大きな利点です。
PayPal(ペイパル)
PayPalは世界的に利用者が多く、海外のお客様がいる場合に強みを発揮します。
作品を海外へ販売したいクリエイターや、越境的な取引を考えている方には有力な選択肢です。
まずは請求書やお支払いリンクで小さく始められる点も、個人事業主にとって扱いやすいポイントです。
Stripe(ストライプ)
Stripeは拡張性が高く、自社サイトやシステムに柔軟に組み込みやすいサービスです。
エンジニア向けの印象が強いですが、決済リンクなどシンプルに使える機能も用意されています。
「今後サイトをしっかり作り込んでいきたい」という方に向いています。
PAY.JP(ペイジェーピー)
PAY.JPは、国内サービスとして自社サイトへの決済導入がしやすい点が特長です。
日本語のサポートや情報が得やすく、国内取引が中心の個人事業主にとって安心感があります。
自分のサイトで完結して決済したい方に向いています。
STORES 決済/BASE
STORESやBASEは、ネットショップの作成と決済機能がセットになっているサービスです。
商品を並べて売るための仕組みが最初から整っているため、「まずはネットショップを作りたい」という方に向いています。
デザインの知識がなくても、テンプレートに沿って商品ページを用意できます。
作品やハンドメイド作品を販売したいクリエイターにとって、始めやすい選択肢です。
その他(freee連携系・イプシロンなど)
会計ソフトと連携できるfreee系のサービスは、売上管理から確定申告までを見据えて経理を効率化したい方に向いています。
また、イプシロンのような決済代行サービスは、クレジットカード・コンビニ・銀行振込など複数の決済手段をまとめて導入できるのが特長です。
「お客様に多様な支払い方法を提供したい」という方は検討する価値があります。
【事業タイプ別】あなたに合うオンライン決済の選び方
ここまで多くのサービスを紹介してきましたが、「結局、自分はどれを選べばいいのか」が一番知りたいところだと思います。
そこで、代表的な事業タイプ別に、選び方の考え方を整理します。
私が普段接している個人事業主やクリエイターの方をイメージしながら、具体的にお伝えします。
作品・ハンドメイドを販売するクリエイター向け
絵画やハンドメイド作品などを販売したい方は、まず「商品を並べて見せる仕組み」があるかを重視すると選びやすくなります。
ネットショップ型のサービスなら、作品の写真とともに商品ページを作り、そのまま購入・決済まで完結できます。
一方、すでに自分のサイトやSNSがあり、そこから作品を売りたい場合は、お支払いリンクや自社サイトに組み込める決済を選ぶと自然です。
高単価の原画などを扱う場合は、手数料率だけでなく、購入者が安心して支払える見せ方も大切になります。
オンライン教室・レッスンを運営する方向け
オンライン教室やレッスンを運営する場合は、月謝や講座料を継続的に受け取れるかが重要になります。
毎月の受講料を扱うなら、繰り返しの支払いに対応できる仕組みや、会員ごとの管理がしやすいサービスが便利です。
また、講座を「商品」としてページに並べ、申し込みと同時に決済できるようにしておくと、申し込みの取りこぼしを減らせます。
受講生とのやり取りが多い事業だからこそ、決済と顧客管理をまとめて考える視点が役立ちます。
予約制サービス(教室・コンサル等)向け
コンサルティングや個別レッスンなど、予約制で金額が比較的大きいサービスの場合は、請求書決済やお支払いリンクが活躍します。
お客様ごとに金額や内容が変わる場合でも、その都度リンクを発行して支払ってもらえるため、柔軟に対応できます。
事前決済にしておけば、当日のキャンセルによる機会損失も抑えやすくなります。
対面とオンラインを併用する方は、両方に対応できるサービスを選ぶとムダがありません。
オンライン決済導入の流れと必要な準備
実際に導入するとなると、「何を準備して、どんな手順で進めるのか」が気になるところです。
サービスによって細部は異なりますが、大まかな流れは共通しています。
ここでイメージをつかんでおきましょう。
導入前に準備するもの
多くのサービスで、申し込み時に次のようなものが必要になります。
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 売上金の振込先となる銀行口座
- メールアドレス
- 販売する商品やサービスの内容が分かる情報
- ネット販売の場合は、特定商取引法に基づく表記の準備
開業届の控えがあるとスムーズな場合もありますが、必須でないサービスも多くあります。
事前に手元にそろえておくと、申し込みがスムーズです。
申し込みから利用開始までのステップ
一般的な流れは次のようになります。
- サービスの公式サイトからアカウントを登録する
- 事業内容や振込先口座などの必要情報を入力する
- 本人確認や審査を受ける
- 審査通過後、決済リンクや商品ページ、サイトへの設定を行う
- テスト決済などで動作を確認し、利用を開始する
審査にかかる時間はサービスによって異なり、比較的早く使い始められるものもあります。
まずは1つのサービスで小さく始め、運用に慣れてから決済手段を増やしていくと、無理なく整えられます。

決済導入だけで終わらせない|集客→販売→リピートの一体設計
ここが、この記事でもっともお伝えしたい部分です。
オンライン決済を導入しても、それだけで売上が自動的に増えるわけではありません。
なぜなら、決済ボタンは「支払う仕組み」であって、「お客様を連れてくる仕組み」ではないからです。
どんなに便利な決済を用意しても、そのページに人が来なければ売上は生まれません。
そのため、成果を出すには、次の3つを一つの流れとして設計することが大切です。
- 集客:ブログ記事やSNSなどで、あなたの存在と商品を知ってもらう
- 販売:訪れた人が迷わず購入・決済できるページを用意する
- リピート:一度買ってくれた人に、メルマガなどで継続的につながる
多くの個人事業主が「ネットショップは作った」「決済も入れた」のに売れない、という壁にぶつかります。
その原因の多くは、集客とリピートの仕組みが抜けていることにあります。
ドキッ…。決済を入れれば売れると思ってました。集客まで考えないといけないんですね。
そこに気づけたのは大きな一歩ですよ。「集めて・売って・つながる」を一本の流れで考えると、ぐっと成果が出やすくなります。
私自身、Web集客の支援をする中で、「ツールがバラバラで管理が大変」「何から手をつければいいか分からない」という声を数多く聞いてきました。
記事はこのツール、ショップは別のサービス、メルマガはさらに別、と分かれていると、管理も分析も難しくなってしまいます。
そこで役立つのが、集客から販売・リピートまでの流れをまとめて管理できるWeb集客のオールインワン型ツールです。
たとえば私たちが提供している「Markle(マークル)」は、ブログ記事の制作やキーワード調査、ネットショップやメルマガ配信、決済ページの用意までを1つのツールで行うことをコンセプトにしたサービスです。
専門知識がなくても画面に沿って進めやすい設計になっているため、「決済は入れたけれど、集客が課題」という方の助けになります。
なお、対応している機能の詳細や料金プランは変更される場合があるため、最新の内容はMarkleの公式ページで確認してください。
決済の導入をゴールにするのではなく、「集めて・売って・つながる」までを一本の流れとして考えることが、売上の土台をつくる近道です。
(画像:集客→販売→リピートの流れを1本の矢印でつないだ図解を入れる)

よくある質問(FAQ)
最後に、個人事業主の方からよく寄せられる質問をまとめました。
Q. 個人事業主でも審査に通りますか?
多くのオンライン決済サービスは個人事業主や個人の利用に対応しており、申し込み自体は問題なく行えることがほとんどです。
ただし、取り扱う商材やサービス内容によっては審査状況が変わる場合があるため、詳細は各サービスの案内を確認してください。
Q. 開業届は必要ですか?
サービスによっては開業届がなくても申し込めますが、事業内容や本人確認の情報は求められます。
必要書類はサービスごとに異なるため、申し込み前に公式サイトで確認するのが確実です。
Q. 一番手数料が安いのはどれですか?
手数料は改定されることがあり、また商材や決済手段によっても異なるため、一概に「これが最安」とは言い切れません。
手数料率だけでなく、初期費用・月額費用・入金サイクルを含めたトータルコストで比較することをおすすめします。
Q. 導入にどれくらい時間がかかりますか?
申し込みから利用開始までの時間はサービスによって異なり、比較的早く使い始められるものもあります。
本人確認や審査の状況によって前後するため、余裕を持って準備しておくと安心です。
Q. 複数の決済サービスを併用してもいいですか?
併用は可能です。
ただし、管理が煩雑になりやすいため、まずは1つで運用に慣れ、必要に応じて追加していくのがおすすめです。
Q. 売上はどのように確定申告で扱えばよいですか?
オンライン決済で得た売上も、通常の事業所得として確定申告の対象になります。
サービスの管理画面から売上データをダウンロードできる場合が多く、会計ソフトと連携できるものを選ぶと集計の負担を軽くできます。
なお、税務の具体的な扱いは状況によって異なるため、不安な場合は税理士など専門家に確認すると確実です。
まとめ|自分の事業に合ったオンライン決済で売上の土台をつくろう
ここまで、個人事業主のオンライン決済導入について、選び方からおすすめサービス、導入の流れまで解説してきました。
最後に要点を整理します。
- 個人事業主でも、多くのオンライン決済サービスを問題なく導入できる
- 選ぶ際は、手数料・初期費用・月額・入金サイクル・審査・導入スピード・対応決済手段の7つで比較する
- 「一番有名」ではなく「自分の販売スタイルに合う」サービスを選ぶことが大切
- 手数料や条件は変わり得るため、必ず公式サイトで最新情報を確認する
- 決済導入はゴールではなく、集客→販売→リピートの一体設計で初めて売上につながる
オンライン決済は、売上を受け取るための大切な土台です。
しかし、その土台に人を連れてくる「集客」と、一度きりで終わらせない「リピート」の仕組みがあってこそ、事業は安定していきます。
まずは自分の事業に合った決済サービスを1つ選び、そのうえで集客との一体設計に目を向けてみてください。
その一歩が、これからの売上を支える基盤になっていくはずです。
もし「決済は入れたけれど集客が課題」と感じているなら、集客から販売・リピートまでを1つにまとめられるツールを試してみるのも一つの方法です。