ホームページ制作を自分で無料で行う方法|手順・比較・注意点まで解説

「ホームページを自分で作りたいけれど、お金はかけたくない」と考える方は多いと思います。
実際に、無料でホームページを作ることは可能です。
この記事では、無料で作る具体的な方法、主要ツールの比較、そして無料ならではの注意点まで、順番に整理してお伝えします。
私はWeb集客の支援に携わる中で、無料ツールで作られたホームページを拝見する機会が多くあります。
その経験も踏まえながら、後悔しないための判断基準まで具体的にご紹介します。
まずは結論から見ていきましょう。
結論、ホームページは無料でも自分で作れます
この章でわかること
無料でホームページが作れる理由と、知っておくべき制約について解説します。
結論として、ホームページを完全に無料で自分で作ることは可能です。
ノーコードツールやWordPress.comの無料プランを使えば、専門知識がなくても数時間で公開できます。
一方で、無料には必ず制約があります。
独自ドメインが使えない、広告が表示される、機能が限定される、公開できるページ数に条件がつくなど、サービスによって内容は異なります。


「今すぐ形にしたい」というニーズには無料で十分応えられますが、事業として本格的に使うなら、いずれ有料プランへの移行を検討する必要があると考えておくとよいでしょう。
この記事では、その判断ができるように、方法・比較・注意点の順で解説していきます。

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この章でわかること
無料でホームページを作る3つの方法と、それぞれの特徴について解説します。
無料でホームページを作る方法は、大きく3つに分類できます。
それぞれ向き不向きがあるため、まずは全体像を把握しておきましょう。
- ノーコードツールを使う方法(Wix、ペライチ、Jimdo、STUDIO、Ameba Owndなど)
- WordPress.comなど無料CMS型を使う方法
- HTML・CSSで完全に自作する方法
これらは「必要なスキル」「デザインの自由度」「公開後の運用しやすさ」が異なります。
自分がどこに当てはまるかを考えながら読み進めてみてください。
ノーコードの無料ホームページ作成ツールを使う
ノーコードツールとは、プログラミングの知識がなくても、テンプレートを選んでパーツを配置するだけでホームページが作れるサービスのことです。
代表的なものに、Wix、ペライチ、Jimdo、STUDIO、Ameba Owndなどがあります。
これらのサービスの多くは、無料プランでも基本的なページ作成ができます。
ただし、無料プランのまま公開まで進められるかどうかや、公開できるページ数・機能の範囲はサービスによって異なり、条件が変更されることもあります。
例えばAmeba Owndは、無料プランの仕様が見直され、一定のページ数を超える分は公開できなくなった時期があったとされています。
このように無料プランの内容は時期によって変わる可能性があるため、利用前には必ず各公式サイトで最新の条件を確認することをおすすめします。

WordPress.comなど無料CMS型を使う
「WordPress」という名前を聞いたことがある方も多いと思いますが、実は「WordPress.com」と「WordPress.org」は異なるサービスです。
WordPress.comは無料プランを含むホスティング付きのサービスで、登録するだけで公開まで進められます。
一方のWordPress.orgはソフトウェア自体が無料ですが、自分でサーバーとドメインを用意する必要があるため、厳密には0円では完結しません。
サーバー代は月数百円〜、ドメイン代は年間1,000円台〜が一般的な目安ですが、料金はサービスによって異なるため、契約前に確認しておきましょう。
無料でホームページを作りたい場合は、WordPress.comの無料プランが対象になります。
ただし、無料プランではデザインのカスタマイズやプラグインの利用に制限があることが多く、独自ドメインを使うには上位プランへの加入が必要になるケースが一般的です。
HTML・CSSで完全に自作する
もしHTMLとCSSの知識があれば、テキストエディタとブラウザだけでホームページを作ることができます。
この方法は、テンプレートに縛られず、デザインを完全に自由に組める点が大きな特徴です。
ただし、公開するためには、サーバー(ホスティング)が必要になります。
GitHub Pagesのように無料でホスティングできるサービスもありますが、利用には一定の技術知識が求められます。
プログラミング未経験の方が0から学びながら進めるには、相応の時間がかかる点は理解しておく必要があります。
スマートフォンでの表示を整えるレスポンシブ対応も自分で組み込む必要があるため、学習コストは3つの方法の中でもっとも高いと考えておくとよいでしょう。
主要な無料ホームページ作成ツールの比較
この章でわかること
目的別に、どの無料ツールが向いているかを比較して解説します。
ここでは、代表的な無料ホームページ作成ツールを、目的別に整理します。
「何を作りたいか」によって、向いているツールが変わってきます。
| 目的 | 向いているツールの傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
| 複数ページのコーポレートサイト・ポートフォリオ | Wix、Jimdo、STUDIOなど | テンプレートが豊富で、ページ追加がしやすい |
| 1ページで完結するイベント告知・商品紹介 | ペライチなど | シンプルな構成で作成しやすいが、無料での公開条件は変更されることがあるため事前確認が必要 |
| ブログ発信を重視したい | WordPress.com、Ameba Owndなど | 記事の更新・カテゴリ分けがしやすい |
上記は一般的な傾向であり、各サービスの機能や無料プランの条件は更新される可能性があります。
独自ドメインの対応可否、SSL証明書の有無、公開できるページ数の上限なども、契約前に公式サイトで必ず確認してください。
複数ページのサイトを作りたい方向け(Wixなど)
会社情報、サービス紹介、お問い合わせなど、複数のページで構成するサイトを作りたい場合は、Wixのようにページ追加がしやすいツールが向いています。
Wixの無料プランでは、サービス名の入ったサブドメイン(wixsite.comを含む形式)が割り当てられ、独自ドメインを使うには有料プランへの切り替えが必要です。
テンプレートの種類が多く、業種別に選べる点も特徴です。
デザインの自由度が高い一方で、パーツが多いため、操作に慣れるまで時間がかかることもあります。

1ページで完結させたい方向け(ペライチなど)
イベントの告知や、単発の商品紹介など、伝えたい内容がひとつに絞られている場合は、ペライチのような1ページ完結型のツールが向いています。
上から下にスクロールして読み進める構成のため、読者に伝えたい順番で情報を配置しやすいという特徴があります。
ただし、ペライチは無料のお試し期間が終了すると「フリープラン」に切り替わり、このフリープランではページの公開自体ができない仕様になっているため、公開まで完全に無料で完結させたい場合は、事前に公式サイトで最新のプラン内容を確認する必要があります。
複数ページに情報を分散させる必要がない点は、1ページ完結型ツール共通のメリットです。
無料で作るメリット
無料でホームページを作る最大のメリットは、金銭的なコストをかけずに、まず形にできることです。
外注する場合、制作費用がかかりますが、無料プランで公開まで完結できるツールを使えば0円からスタートできます。
また、テンプレートが用意されているため、デザインの知識がなくても、一定の見た目を整えやすいという利点もあります。
「まずは公開してみて、反応を見ながら考えたい」という段階の方には、無料での制作は適した選択肢だと言えます。

無料で作る際に知っておきたい注意点
この章でわかること
無料プランで公開する前に知っておきたい3つの注意点を解説します。
無料でホームページを作る際には、いくつかの制約を理解しておく必要があります。
知らずに公開してしまうと、後から後悔することもあるため、事前に確認しておきましょう。
独自ドメインが使えない、または追加費用がかかる
多くの無料プランでは、サービス名が入ったドメイン(例:〇〇.wixsite.comのような形式)が割り当てられます。
独自ドメイン(例:会社名.comのような形式)を使いたい場合は、有料プランへの加入や、追加のドメイン費用が必要になるケースが一般的です。
名刺やSNSに掲載してから独自ドメインに切り替えると、URLが変わってしまい、案内し直す手間が発生する点は注意が必要です。
将来的に独自ドメインを使う可能性がある場合は、最初の段階で検討しておくとよいでしょう。
アクセス数やページビューに上限があるケース
無料プランには、アクセス数や転送量、あるいは公開できるページ数そのものに上限が設けられていることがあります。
上限を超えた場合の扱いは、サービスによって異なります。
一時的に表示が遅くなる場合や、上限を超えると有料プランへの案内が表示される場合、公開中のページが非公開になる場合など、対応はサービスごとに異なるため、利用前に規約や公式ヘルプで確認することが重要です。
「無料だから制限がない」と思い込まず、事前にチェックしておくことをおすすめします。


セキュリティ・SSL対応も確認しておく
見落とされやすい点として、SSL証明書(URLが「https」から始まるようにする仕組み)への対応状況があります。
主要なノーコードツールやWordPress.comの無料プランでは、標準でSSLに対応していることが多いですが、サービスによって条件が異なる場合があります。
SSLに対応していないと、ブラウザ上に「保護されていない通信」といった警告が表示され、訪問者に不安を与えてしまうことがあります。
契約前に、無料プランでもSSLが標準対応になっているかを確認しておくと安心です。
個人事業主が無料ホームページで気をつけたいこと
商品を販売したり、講座を運営したりしている個人事業主の方にとって、ホームページは「見た目」だけでなく「集客の入口」としての役割も担います。
私はWeb集客の支援に携わる中で、無料ツールで作られたサイトを拝見する機会が多くありますが、デザインは整っていても、問い合わせや購入につながる導線が設計されていないケースをよく見かけます。
具体的には、以下のような点が抜けていることが多いです。
- 作品や講座の申し込みまでの手順が分かりにくい
- お問い合わせフォームの設置場所が目立たない
- 更新頻度が低く、新しい情報が発信されていない
- 商品やサービスを販売する場合に必要な表記(特定商取引法に基づく表記など)が掲載されていない
無料ツールでも、これらの導線自体は設計できます。
特にネット上で商品や講座を販売する場合は、特定商取引法に基づく表記など、掲載が必要な情報がありますので、該当する方は事前に確認しておくことをおすすめします。
「見た目を整えること」と「行動につなげること」は別の作業だと意識しておくと、後の集客がしやすくなります。

無料ホームページを作った後にぶつかりやすい壁
ホームページを公開した後、多くの方がぶつかる壁は「アクセスが集まらない」という問題です。
無料ツールで作ったこと自体が原因ではなく、公開しただけでは検索結果に表示されにくいという、ホームページ全般に共通する仕組みが背景にあります。
検索エンジンに評価されるためには、継続的な情報発信や、キーワードを意識したページ作りが必要になります。
また、無料プランではSEOに関する設定項目(メタ情報の編集など)が制限されている場合もあり、これも見落とされやすい点です。
もう一つ見落としやすいのが、後から他のサービスへ引っ越したくなったときのデータ移行です。
サービスによっては、作成したページをそのままの形で別のツールへ移せない場合があり、移行時にデザインや文章を作り直す手間が発生することがあります。
「作って終わり」ではなく、「作った後どう育てるか」まで考えておくことが、公開後に後悔しないためのポイントです。


無料と有料、どちらを選ぶべきかの判断基準
この章でわかること
無料と有料、どちらを選ぶべきかの判断基準を整理します。
無料と有料、どちらを選ぶべきかは、目的とタイミングによって変わります。
以下のような基準で考えると、判断しやすくなります。
- とりあえず試してみたい、公開までのスピードを優先したい → 無料で十分
- 独自ドメインで信頼感を出したい、名刺やSNSに正式なURLを載せたい → 有料プランを検討
- 記事を書いて集客していきたい、アクセス数や成果を分析しながら改善したい → 集客に特化したツールへの移行を検討
私たちが提供している「Markle(マークル)」は、記事制作からLP作成、販売ページ、顧客管理までを1つでまとめて行える、個人事業主・経営者向けのWeb集客ツールです。
無料ツールで公開した後、「アクセス数を伸ばしたい」「記事ごとの成果を数字で確認したい」という段階になったときの選択肢の一つとして、検討していただけるものだと思います。
気になる方は、詳細を確認してみてください。
https://markle.jp/lp

私が無料ホームページ作成で実際に経験したこと
私は集客コンサルティングやWeb集客ツールの提供を通じて、無料ツールで作られたホームページを数多く拝見してきました。
その中で感じるのは、「公開すること」自体のハードルは、無料ツールのおかげでかなり下がっているということです。
一方で、公開した後に「アクセスが集まらない」「作品が思うように見てもらえない」という相談を受けることも少なくありません。
その多くは、ツールの性能の問題ではなく、公開後の運用や導線設計に原因があるケースでした。
無料ツールは「始めるための入り口」として非常に優れていますが、事業として成果を出すためには、公開後にどう育てていくかという視点が欠かせないと感じています。
まとめ、無料ホームページは「始めるための第一歩」です
この章のまとめ
無料は始めるための第一歩であり、育てる視点が大切だとお伝えしました。
ここまで、無料でホームページを作る方法、主要ツールの比較、注意点について解説してきました。
結論として、無料でホームページを作ることは十分に可能ですが、独自ドメインやアクセス数、公開できるページ数などの制約があることを理解しておく必要があります。
また、公開した後にアクセスを伸ばし、集客や販売につなげていくためには、無料ツールの範囲を超えた工夫が必要になる場面も出てきます。
まずは無料で形にしてみて、目的が明確になったタイミングで、独自ドメインの取得や、集客に特化したツールへの移行を検討する、という順番で進めていくのがおすすめです。
よくある質問
Q. 完全に0円でホームページを作れますか。
A. ノーコードツールの無料プランやWordPress.comの無料プランを使えば、0円で公開まで進められる場合があります。ただし、サービスによっては無料プランのままでは公開自体に制限がかかるケースもあるため、利用前に各公式サイトで最新の条件を確認してください。独自ドメインを使う場合は、多くのサービスで追加費用が発生します。
Q. 無料ツールで作ったホームページでもSEOは効きますか。
A. 無料プランでも基本的な検索エンジンへの表示は可能です。ただし、メタ情報の編集など、SEOに関する設定項目が制限されているサービスもあるため、事前に確認することをおすすめします。
Q. 無料ホームページは商用利用できますか。
A. サービスによって規約が異なります。商用利用を予定している場合は、利用前に各サービスの利用規約を確認してください。商品や講座を販売する場合は、特定商取引法に基づく表記など、別途必要な掲載事項がある点にも注意しましょう。
Q. 無料プランから有料プランへの移行は簡単にできますか。
A. 多くのサービスでは、同じ管理画面から有料プランにアップグレードできる仕組みになっています。ただし、サービスによって移行時の条件が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
Q. 無料ツールとWordPress.orgはどちらがおすすめですか。
A. すぐに費用をかけずに公開したい場合は無料ツールが向いています。将来的に独自ドメインでの本格運用や、自由なカスタマイズを考えている場合は、サーバー代・ドメイン代はかかりますが、WordPress.orgも選択肢になります。目的に応じて選んでいただくのがよいと思います。
Q. 無料ホームページのSSL(https化)は自動で対応されますか。
A. 主要なノーコードツールやWordPress.comの無料プランでは、標準でSSLに対応していることが多いですが、サービスによって条件が異なる場合があります。契約前に公式サイトで確認しておくと安心です。
Q. 途中で別のサービスに引っ越すことはできますか。
A. サービスによっては、作成したページのデータをそのまま移行できない場合があります。将来的に別のツールへ移す可能性がある場合は、移行のしやすさについても事前に確認しておくとよいでしょう。
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