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メルマガの作り方|初心者が0から配信まで進める7手順

マークル先生28分で読めます
メルマガの作り方|初心者が0から配信まで進める7手順

「メルマガの作り方を知りたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」——そう感じている方は多いと思います。

配信ツールはどれを選べばいいのか、読者はどうやって集めるのか、そもそも何を書けばいいのか。
始める前につまずいてしまいがちですよね。

この記事では、メルマガをまったくのゼロから配信まで進めるための流れを、7つの手順に整理してお伝えします。
目的の決め方、ツールの選び方、読者の集め方、書き方、効果測定、そして守るべきルールまで、初心者の方が今日から動けるように具体的に解説します。

私は普段、芸術家やクリエイター、これから創作で収入を得たい方に向けて、Web集客の支援をしています。
その現場で見えてきた「続く人・売れる人がやっていること」も交えながら書いていきますので、単なる用語解説では終わらせません。

結論から言うと、メルマガは次の7手順で始められます。①目的設定→②ツール選び→③登録フォーム設置→④本文作成→⑤配信→⑥効果測定→⑦自動化です。
この流れさえ押さえれば、専門知識がなくても順番に進めるだけで形になります。

マナ
マナ
メルマガって難しそうで、正直どこから手をつければいいのか分からないんです……。
マークル先生
マークル先生
大丈夫ですよ。7つの手順に沿って一つずつ進めれば、初心者でも必ず形になります。まずは全体像から一緒に見ていきましょう。
(写真:ノートに「メルマガの7手順」を書き出しているデスク周りの画像を入れる)

メルマガの作り方7ステップ【まず全体像をつかむ】

この章でわかること
  • メルマガの作り方7ステップの全体像
  • まず取り組むべき「始動フェーズ」
  • 運用しながら整える「運用フェーズ」

細かい解説に入る前に、この記事の核となる「メルマガの作り方7ステップ」の全体像をお見せします。
まずは流れをつかんでください。

各ステップの詳細は、この後の章で順に掘り下げていきます。

7ステップ早見表

ステップやることポイント
①目的設定目的・ターゲット・ゴールを決める始める前の土台。飛ばさない
②ツール選び配信ツールを選んで登録する料金・機能・一本化しやすさで選ぶ
③登録フォーム設置読者が登録できる入口を作る特典(リードマグネット)を用意すると効果的
④本文作成件名・本文・CTAを書く型に沿って書く
⑤配信実際に送る頻度・曜日・時間を決めておく
⑥効果測定開封率・クリック率を見る数字を見て次に活かす
⑦自動化登録直後に自動で届く仕組みを作る慣れてきたら取り組む

この7つを、いきなり全部完璧にやろうとしなくて大丈夫です。
順番に進めれば、必ず形になります。

まずは①〜③だけでOK(始動フェーズ)

ステップ1〜3は、メルマガを始めるための「準備・始動フェーズ」です。
ここまで終われば、「読者を集めて、送る」土台が整います。

  • ステップ1:目的設定 — 目的・ターゲット・ゴールを決めます。まずはここから。
  • ステップ2:ツール選び — メールを一斉配信するには専用ツールが必要です。料金や機能、使いやすさを比べて選びます。
  • ステップ3:登録フォーム設置 — 読者が登録するための入口(フォーム)を用意します。多くの配信ツールに機能が備わっています。

いきなり7つ全部を目指さず、まずはここまでを当面の目標にしてみてください。

④〜⑦は運用しながら整える

ステップ4〜7は、実際に運用していく「運用フェーズ」です。
始動フェーズが終わってから、少しずつ整えていけば十分です。

  • ステップ4:本文作成 — 件名と本文、読者に取ってほしい行動(CTA)を書きます。
  • ステップ5:配信 — 完成したメルマガを送信します。頻度やタイミングも決めておきましょう。
  • ステップ6:効果測定 — 開封率やクリック率などの数字を見て、反応を確認します。
  • ステップ7:自動化 — 登録者に、あらかじめ用意したメールが自動で順番に届く「ステップメール」などの仕組みを作ります。慣れてきてからで構いません。

ここからは、この全体像に沿って、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

メルマガとは?SNS・LINEとの違いと向いている人

メルマガ(メールマガジン)とは、登録してくれた読者に対して、メールでまとまった情報を定期的に届ける仕組みのことです。

一番の特長は、「自分から」「届けたい相手に」情報を送れる点にあります。
SNSのように運営会社のアルゴリズムに左右されにくく、一度集めた読者リストは自分の資産として残り続けます。

配信のコストも低く抑えられ、うまく仕組み化すれば、リピート集客や販売につなげやすいのも魅力です。
まずは、似たツールとの違いから整理していきましょう。

メルマガ・SNS・公式LINEの違い

メルマガ・SNS・公式LINEは、それぞれ得意なことが違います。
役割の違いを理解しておくと、使い分けがしやすくなります。

項目メルマガSNS(X・Instagramなど)公式LINE
主な強み長文向き・資産性拡散力・新規認知開封されやすさ・気軽さ
情報量長文・じっくり伝えやすい短文・ビジュアル向き短文・チャット向き
読者との関係一度登録すれば継続的に届くフォロー解除されやすい友だち追加後は届きやすい
資産性(自分の財産か)高い(リストが残る)低め(規約変更に左右される)中程度(プラットフォーム依存)

ざっくり言えば、SNSは「新しい人に見つけてもらう」ための入口、公式LINEは「気軽に開いてもらう」ための連絡手段、メルマガは「じっくり信頼を育てて販売につなげる」ための土台、という役割分担がしやすいです。

どれか1つだけを選ぶというより、SNSやブログで見つけてもらった人をメルマガに登録してもらい、関係を深めていく、という組み合わせが現実的です。

(写真:メルマガ・SNS・LINEの役割の違いを示した図解を入れる)

メルマガが向いている人・メリットとデメリット

メルマガは、すべての人に万能というわけではありません。
向いている人と、そうでない人がいます。

向いているのは、「同じ相手に継続的に価値を届け、最終的に何かを販売・提案したい人」です。
具体的には、作品を売りたい作家やクリエイター、教室・サロンの運営者、個人事業主などが当てはまります。

一方で、メリットとデメリットの両面を正直にお伝えします。

メリット

  • 一度集めた読者リストは自分の資産として残る
  • SNSの仕様変更やアカウント凍結の影響を受けにくい
  • 長文でじっくり伝えられ、信頼関係を築きやすい
  • 配信コストが比較的低い

デメリット

  • 迷惑メール判定などで届かない・開かれないことがある
  • 読者を集めるまでに時間がかかる
  • 継続して書く負担があり、途中でやめてしまう人が多い

デメリットは確かにありますが、これらは仕組みと工夫でかなり軽くできます。
この記事の後半で、届きやすさや「続かない問題」への対処もお伝えしていきます。

マークル先生
マークル先生
クリエイターの方を支援していて感じるのは、「SNSのフォロワーは増えたのに売上につながらない」という悩みが本当に多いことです。その橋渡しをしてくれるのが、じっくり関係を築けるメルマガなんですよ。

始める前に決める3つの準備(目的・ターゲット・ゴール)

いきなりツールを契約して書き始めたくなりますが、その前に決めておきたい準備が3つあります。
ここを飛ばすと、「何を書けばいいか分からない」「続かない」「配信しても売れない」という状態になりがちです。

決めるのは、①目的(何のために配信するか)②ターゲット(誰に届けるか)③ゴール(最終的に何につなげるか)の3つです。
ここを10分でも紙に書き出しておくだけで、その後の作業が驚くほどスムーズになります。

土台が定まっていないメルマガは、途中で方向性がぶれてしまい、読者も書き手も疲れてしまいます。
先に軸を決めておきましょう。

(写真:目的・ターゲット・ゴールの3つを書き込んだシンプルなワークシートの画像を入れる)

「誰に・何を届けるか」ペルソナの決め方

メルマガは、「みんなに向けて」書くと、誰にも響かない文章になりがちです。
読者像を、できるだけ1人に絞り込むのがコツです。

この「たった1人の読者像」を、ペルソナと呼びます。
ペルソナとは、あなたが理想とする読者を、まるで実在する1人の人物のように具体的に描いたもののことです。

次のような項目を書き出してみると、輪郭がはっきりします。

  • 年齢・性別・職業
  • どんな悩みを抱えているか
  • どんな未来を望んでいるか
  • 今、何につまずいているか
  • 普段どこで情報を集めているか

「40代・女性・趣味で絵を描いている・作品を人に見てもらいたいが売り方が分からない」——このくらい具体的にすると、「その人に語りかける」文章が書けるようになります。
1人に深く刺さる内容は、結果的に似た悩みを持つ多くの人にも届きます。

ゴール(販売・来店・リピート)を1つに絞る

メルマガの最終的なゴールは、先に1つに絞って決めておきましょう。
ゴールが曖昧だと、配信が「近況報告」だけで終わってしまい、成果につながりません。

ゴールの例としては、次のようなものがあります。

  • 作品や商品の販売につなげる
  • 教室・イベント・個展への来場につなげる
  • 一度買ってくれた人のリピートを促す
  • 有料サービスの申し込みにつなげる

大切なのは、「あれもこれも」と欲張らず、当面のゴールを1つに定めることです。
ゴールが決まれば、逆算して「そのために何を伝えるべきか」が見えてきます。

たとえば個展への来場がゴールなら、作品制作の裏側や作家としての想いを継続的に伝える、という配信内容が自然と決まってきます。

マナ
マナ
ゴールを1つに絞るなんて、もったいない気がしちゃいます……。
マークル先生
マークル先生
その気持ち、よく分かります。でも欲張るほど内容がぼやけてしまうんです。1つに絞ると、逆に何を書けばいいかがハッキリして楽になりますよ。

配信ツールの選び方|無料と有料の違い・比較のポイント

メルマガを送るには、メールを一斉に配信するための専用ツールが必要です。
普段使っているGmailなどのメールソフトで大量に送ると、迷惑メール扱いされたり、送信制限にかかったりするため、専用ツールを使うのが基本です。

ツールを選ぶときは、次の3つの観点で比べると迷いにくくなります。

  • 料金:無料で始められるか、有料の場合はいくらか。読者数に応じて料金が上がることが多い
  • 機能:登録フォーム作成、ステップメール、効果測定などがあるか
  • 使いやすさ:初心者でも画面に沿って操作できるか
注意
具体的なツール名や料金プランは各社で変更されることがあるため、契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

無料ツールで始める場合の注意点

「まずはお金をかけずに試したい」という気持ちはよく分かります。
無料で始められるツールもありますが、いくつか注意点があります。

無料プランには、次のような制限があることが一般的です。

  • 登録できる読者数の上限がある
  • 月に送れる配信数に上限がある
  • ステップメールなどの便利な機能が使えない
  • 配信メールに提供元の広告が入る場合がある

無料で始めること自体は問題ありませんが、読者が増えてきたときに機能不足を感じ、別のツールへ乗り換えることになりがちです。
その際、読者リストの移行や設定のやり直しに、思った以上の手間がかかることがあります。

そのため、「いずれ販売や集客に本格的に使いたい」と考えているなら、最初から有料ツールを検討するのも一つの手です。
長い目で見れば、乗り換えの手間を省ける分、結果的に効率が良いこともあります。

「ツールがバラバラ問題」と一本化という選択肢

初心者の方がつまずきやすいのが、「ツールがバラバラで管理しきれない」という問題です。

ブログはこのサービス、LP(ランディングページ)はあのサービス、ネットショップは別のサービス、メルマガはさらに別のツール……と分かれていると、それぞれの操作を覚え、料金を払い、データを別々に管理しなければなりません。
集客から販売までの流れが分断されてしまい、途中で挫折する原因になります。

そこで選択肢の一つとして知っておいてほしいのが、「集客〜販売〜リピートの機能を1つにまとめる」という考え方です。
ブログ・LP・ネットショップ・メルマガが1つのツールでつながっていれば、覚えることも管理も減り、データも一元的に見られます。

私が開発・提供しているWeb集客ツール「Markle(マークル)」も、この一本化を実現するツールの一例です。
SEOブログ記事の制作、LP・ファネル制作、販売ギャラリー(ネットショップ)、顧客管理、メルマガ配信、決済ページまでを1つにまとめられるようにしています。

専門知識がなくても画面に沿って進められるよう設計しており、料金プランの詳細は公式サイトでご確認ください。

もちろん、必ずしも一本化する必要はありません。
ただ、「ツールがバラバラで大変」と感じ始めたら、まとめるという選択肢があることを覚えておくと、後々の負担が変わってきます。

(写真:複数のツールが分断されている状態と、1つにまとまっている状態を対比した図解を入れる)

読者(登録者)の集め方|リストを増やす具体策

どれだけ良いメルマガを書いても、読んでくれる人がいなければ意味がありません。
メルマガは「読者リスト」があって初めて成り立ちます。

ここでは、読者(登録者)を集めるための実践的な方法をお伝えします。
ポイントは、「登録する入口」と「登録したくなる理由」の両方を用意することです。

いきなり大人数を集めようとする必要はありません。
まずは1人、また1人と、着実に増やしていく仕組みを作ることが大切です。

登録フォーム・LP・特典(リードマグネット)の作り方

読者を集めるには、まず「登録できる入口」が必要です。
それが登録フォームや、登録を促す専用ページ(LP)です。

多くの人は、ただ「メルマガに登録してください」とお願いされても登録しません。
そこで効果的なのが、リードマグネットと呼ばれる登録特典です。

リードマグネットとは、メールアドレスを登録してもらう代わりに無料でプレゼントする特典のことです。
読者にとって「これがもらえるなら登録しよう」と思える価値のあるものを用意します。

特典の例としては、次のようなものが考えられます。

  • 役立つ情報をまとめたPDF資料やチェックリスト
  • 短い動画講座やテンプレート
  • 限定コンテンツや割引クーポン

作家やクリエイターの方であれば、「制作の裏側を見せる限定コンテンツ」や「作品集のダウンロード」なども特典になり得ます。
読者にとって魅力的で、かつ自分のゴール(販売・集客)とつながる特典を選ぶのがコツです。

SNS・ブログ・作品発表からメルマガへつなげる導線

登録フォームを作っただけでは、人は集まりません。
すでに人が集まっている場所から、メルマガへ誘導する「導線」を作る必要があります。

具体的には、次のような流れです。

  • SNS:プロフィール欄や投稿の中に登録フォームのリンクを載せる
  • ブログ:記事の途中や最後に、関連する特典つきで登録を案内する
  • 作品発表・個展・イベント:会場やDMで「最新情報はメルマガで」と案内する

大切なのは、「SNSやブログで見つけてもらう→メルマガに登録してもらう→じっくり関係を深める」という一連の流れを意識することです。
SNSは拡散に強い一方で流れていきやすいため、興味を持ってくれた人をメルマガという「自分の資産」に変えていくイメージです。

作品を発表している方であれば、展示の感想を伝えてくれた人に「今後の制作の様子もメルマガでお届けしています」と案内するだけでも、自然な導線になります。

マナ
マナ
SNSで人が集まっても、そのままだと流れていっちゃうんですね……。
マークル先生
マークル先生
そうなんです。だからこそ、興味を持ってくれた人をメルマガに登録してもらうことが大事なんですよ。「自分の資産」に変えていくイメージですね。
(写真:SNS・ブログ・イベントからメルマガ登録へ流れる導線を矢印で示した図を入れる)

読まれるメルマガの書き方|件名・本文構成・CTA

読者を集めたら、次は「開封され、最後まで読まれ、行動につながる」メルマガを書く番です。
ここでつまずく人が多いのですが、実は「型」に沿って書けば、初心者でも読みやすい文章が作れます。

メルマガの文章は、大きく分けて「件名」「本文」「CTA(行動喚起)」の3つのパーツでできています。
それぞれのコツを順に見ていきましょう。

難しく考えず、まずは型に当てはめて書いてみることをおすすめします。

開封される件名の付け方

どんなに本文が良くても、件名で興味を持ってもらえなければ開いてもらえません。
件名は、メルマガの「顔」です。

開封されやすい件名には、次のような要素が含まれていることが多いです。

  • 具体性:「〇〇の方法」より「3日で〇〇する方法」のように具体的に
  • ベネフィット:読むとどんな良いことがあるかを示す
  • 数字:「7つの手順」「5分でできる」など数字で具体的にする
  • 好奇心:続きが気になる問いかけや意外性を入れる

たとえば、「お知らせです」という件名より、「【明日まで】新作原画を先行公開します」のように、具体的でベネフィットが伝わる件名のほうが開かれやすくなります。
ただし、内容と合わない大げさな件名は、開いた読者をがっかりさせ、信頼を失う原因になるので避けましょう。

本文の基本構成(リード→本文→CTA)

本文は、次の3つの流れで組み立てると読みやすくなります。

  1. リード(導入):冒頭で読者の興味を引き、「これは自分に関係がある」と感じてもらう
  2. 本文(中身):伝えたい情報を、具体的に分かりやすく届ける
  3. CTA(行動喚起):読者に取ってほしい行動を、最後にはっきり伝える

CTAとは、Call To Action(行動喚起)の略で、「今すぐ申し込む」「詳しくはこちら」のように、読者に次の行動を促す言葉のことです。
せっかく最後まで読んでもらっても、「で、何をすればいいの?」と迷わせてしまっては成果につながりません。

1通のメルマガで伝えたいことは、なるべく1つに絞りましょう
あれもこれもと詰め込むと、結局どれも印象に残らなくなってしまいます。

「今日はこれを伝えて、この行動をしてほしい」と決めてから書くのがコツです。

配信頻度・曜日・時間の考え方

「どのくらいの頻度で送ればいいのか」は、多くの人が悩むところです。

結論から言うと、明確な正解はありません。
ただし、大切なのは「無理なく続けられる頻度」を選ぶことです。

週1回でも、月2回でも構いません。
続かずに止まってしまうより、少ない頻度でも継続するほうが読者との関係は保たれます。

曜日や時間については、「読者が読みやすいタイミング」を意識します。
たとえば、ビジネス向けなら平日の朝や昼休み、個人向けなら夜や週末のほうが開かれやすいと言われることがあります。

ただし、これはあくまで一般論なので、実際の反応を見て調整するのが確実です。
まずは仮で決めて、始めてみることが大切です。

効果測定と改善|開封率・クリック率の見方

メルマガは、送りっぱなしにしてはもったいないです。
配信後に数字を確認し、次に活かす「改善のサイクル」を回すことで、少しずつ成果が上がっていきます。

多くの配信ツールには、配信結果を数字で確認できる機能があります。
ここでは、初心者の方がまず見るべき指標と、その活かし方をお伝えします。

数字を見るのは難しそうに感じるかもしれませんが、見るべきポイントを絞れば大丈夫です。

見るべき3つの指標(開封率・クリック率・解約率)

まず押さえておきたいのは、次の3つの指標です。

  • 開封率:送ったメールのうち、どれくらいの人が開いたか。件名の良し悪しを判断する目安になります。
  • クリック率:メール内のリンクが、どれくらいクリックされたか。本文やCTAが響いたかの目安になります。
  • 解約率(配信解除率):どれくらいの人が配信解除したか。内容が読者の期待とズレていないかの目安になります。

なお、これらの指標の「平均的な数値」は、業種や読者との関係性によって大きく変わります。
ネット上の平均値を過度に気にするより、自分の配信の数字を継続して記録し、前回と比べてどう変化したかを見るほうが実践的です。

数字を根拠に「どこを直すか」判断する

改善で大切なのは、「なんとなく」ではなく「数字を根拠に」直す場所を決めることです。

たとえば、次のように切り分けて考えられます。

  • 開封率が低い → 件名や配信タイミングに改善の余地がある
  • 開封率は高いのにクリック率が低い → 本文やCTAの伝え方に改善の余地がある
  • 解約率が高い → 配信頻度や内容が読者の期待とズレている可能性がある

このように、数字ごとに「どこがネックか」を切り分けると、次に打つ手が見えてきます。

ただ、初心者の方にとっては「どの数字をどう読み解けばいいのか」自体が難しいものです。
私が提供しているWeb集客ツール「Markle」では、AIがあなたのサイトの実際のアクセス数や記事ごとの成果などのデータを見て、「どこを直せば伸びるか」を数字を根拠に示してくれます。

感覚に頼らず、データをもとに改善したい方の助けになるはずです。

マークル先生
マークル先生
数字は「犯人捜し」ではなく「次の一手を見つける地図」だと思ってください。どこがネックかが分かれば、改善はぐっと楽になりますよ。
(写真:開封率・クリック率などのデータ画面を見ながら改善点を検討している様子の画像を入れる)

法律とマナー|メルマガで守るべきルール

メルマガは商用で配信する場合、守るべき法律やマナーがあります。
知らずに違反すると、読者の信頼を失うだけでなく、法的な問題につながる可能性もあります。

ここでは、初心者の方が最低限押さえておきたい基本を整理します。

注意
法律の正確な条文や最新の運用については、必ず総務省・消費者庁などの公式情報や、専門家に確認するようにしてください。ここでは考え方の概要をお伝えします。

難しく感じるかもしれませんが、「同意を得て送る」「解除できるようにする」「送信者を明示する」という3つの基本を守れば、大きく外れることはありません。

オプトイン(事前同意)と配信解除リンク

日本では、広告・宣伝を目的とするメールの送信について「特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)」というルールがあります。
とくに重要なのが、オプトインという考え方です。

オプトインとは、あらかじめ受信者の同意を得たうえで広告・宣伝メールを送る、という原則のことです。
相手の許可なく勝手に広告メールを送ることは、原則として認められていません。

一般的に、次のような対応が求められると理解しておきましょう。

  • 事前の同意を得る:読者自身が登録フォームなどで「受け取ります」と同意している状態を作る
  • 配信解除の手段を用意する:メール内に、いつでも配信を止められる解除リンクなどを分かりやすく設置する
  • 送信者情報を明示する:誰が送っているのか(送信者の氏名・名称や連絡先など)を表示する

同意なく送ったり、解除リンクがなかったりすると、法律違反になるおそれがあります。
詳細な要件は必ず総務省・消費者庁の公式情報で確認してください。

これらは面倒に感じるかもしれませんが、読者に安心して受け取ってもらうための土台でもあります。
信頼されるメルマガの第一歩として、必ず対応しておきましょう。

特定商取引法など商用配信で気をつける表記

メルマガで商品やサービスを販売する場合は、「特定商取引法」に関わる表記にも注意が必要です。

たとえば、ネット通販などで商品を販売する際には、販売者の情報や価格、支払い方法、返品に関する事項などを、所定の形で表示することが求められる場合があります。
メルマガ経由で販売ページへ誘導するときも、リンク先の販売ページにこうした表記が整っているかを確認しておきましょう。

どの表記がどこまで必要かは、販売する商品やサービスの内容によって異なります。
判断に迷う場合は、消費者庁の公式情報を確認するか、専門家に相談することをおすすめします。

ルールを守ることは、結果的に読者からの信頼につながります。

よくある失敗と対処|ネタ切れ・解約を防ぐ

メルマガで一番多い失敗は、「途中でやめてしまう」ことです。
多くの解説記事は始め方までしか書きませんが、実際の壁は「続ける」ところにあります。

ここでは、続かなくなる大きな原因である「ネタ切れ」と、初心者がやりがちな失敗への現実的な対処をお伝えします。

続けるための仕組みをあらかじめ用意しておけば、挫折はぐっと減らせます。

ネタ切れを防ぐ「配信テーマ台帳」の作り方

「今日は何を書こう……」と毎回ゼロから考えていると、すぐにネタ切れを起こして配信が止まってしまいます。
これを防ぐには、配信テーマを事前にストックしておく仕組みが有効です。

私はこれを「配信テーマ台帳」と呼んでいます。
作り方はシンプルです。

  • ノートやスプレッドシートに、思いついた配信ネタをどんどん書き溜めておく
  • 読者からよく聞かれる質問を、そのままネタとして記録する
  • ブログやSNSで反応が良かった話題を、メルマガ用に転用する
  • 「よくある質問」「失敗談」「お知らせ」などのカテゴリごとに分けておく

こうしてネタをストックしておけば、配信のたびに台帳から選ぶだけで済みます。
書くハードルが下がり、継続しやすくなります。

日常の中で「これはネタになるな」と思ったら、すぐにメモする習慣をつけるのがおすすめです。

初心者が最初にやりがちな失敗と回避策

初心者がつまずきやすい失敗には、いくつか共通のパターンがあります。
あらかじめ知っておくだけで、回避しやすくなります。

  • 売り込みばかりになる → 毎回セールスだと読者は疲れて解約します。役立つ情報を届けることを基本にし、販売は要所に絞りましょう。
  • 完璧を目指しすぎて配信できない → 「もっと良い内容を」と考えすぎて止まるより、まず送ることが大切です。改善は配信しながらで構いません。
  • 目的が曖昧なまま送る → 何のための配信か決まっていないと、内容がぶれます。前半でお伝えした「目的・ターゲット・ゴール」に立ち返りましょう。
  • 配信が不定期で読者に忘れられる → 頻度を決めて習慣化することで、読者との関係を保てます。

どれも「知らずにやってしまう」ものばかりです。
逆に言えば、事前に気をつけるだけで大きな失敗は防げます。

マナ
マナ
完璧に書こうとして、結局送れないまま……ってなりそうです。
マークル先生
マークル先生
多くの人がそこでつまずきます。60点でもいいから、まず送る。改善は配信しながらで十分ですよ。肩の力を抜いていきましょう。

作品販売・教室集客にメルマガを活かす

ここまで一般的なメルマガの作り方をお伝えしてきましたが、私が特にお伝えしたいのは、「作品販売や教室集客に、メルマガをどう活かすか」という視点です。

作家・クリエイター・教室運営者にとって、メルマガは単なる情報配信ではなく、「ファンを育て、作品を買ってもらう」ための仕組みになります。
私が普段、創作を仕事にしたい方の集客を支援している現場での知見を交えてお伝えします。

SNSでの発信だけでは売上につながりにくいと感じている方こそ、メルマガの活用を検討してみてください。

発信→リスト→販売までの全体設計

作品販売や教室集客でメルマガを活かすには、単発ではなく「全体の流れ」で設計することが大切です。
おおまかには、次のような設計図になります。

  1. 発信(認知):SNSやブログで作品や活動を発信し、興味を持ってもらう
  2. リスト化(登録):興味を持った人に、特典つきでメルマガ登録してもらう
  3. 信頼構築(配信):制作の裏側や想い、役立つ情報を継続的に届け、ファンになってもらう
  4. 販売(提案):新作の発表や個展・教室の案内を、信頼が育った読者に届ける
  5. リピート:一度買ってくれた人に、次の作品やサービスを案内する

ポイントは、ブログ・LP・ネットショップ・メルマガをバラバラにせず、この流れに沿って連携させることです。
発信で見つけてもらい、メルマガで関係を深め、ネットショップで販売する——この一連の流れがつながっていると、集客から販売、リピートまでがスムーズになります。

前の章でお伝えした「ツールの一本化」が効いてくるのも、まさにこの全体設計を回すときです。
機能が1つにまとまっていると、この流れを分断せずに運用できます。

(写真:発信→リスト→信頼構築→販売→リピートの流れを1本の線でつないだ設計図を入れる)

成果につながった活用イメージ

私が支援してきた創作の現場では、発信とリスト作りを地道に続けたことで、成果につながったケースがあります。
事業ナレッジの範囲でお伝えできる例をご紹介します。

  • ホームページでの発信を始め、オンラインの教室づくりや作品販売の仕組みを整えたことで、収入が伸びたケース
  • SNSで何をすればよいか分からない状態から、絵のホームページを立ち上げて発信を続け、アクセスが集まるようになったケース
  • WEBで作品が売れない状態から、発信と販売の導線を整えて、原画の販売につながったケース

これらに共通しているのは、「発信して見つけてもらう→関係を深める→販売につなげる」という流れを、途切れさせずに続けたことです。
メルマガは、この「関係を深める」部分を担う重要なパーツになります。

いきなり大きな成果を狙うのではなく、まずは1人の読者に丁寧に価値を届けること。
その積み重ねが、作品販売や教室集客の土台になっていきます。

(体験談:私が支援した中で、発信からメルマガ登録、そして作品販売につながった具体的なエピソードを、うまくいかなかった時期→続けたことで変化した点、という流れで記入してください)

マークル先生
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まとめ|今日からメルマガを始める第一歩

ここまで、メルマガの作り方を7つの手順に沿ってお伝えしてきました。
最後に、あらためて全体を振り返ります。

メルマガの作り方7ステップ(まとめ)
  • ①目的設定:目的・ターゲット・ゴールを先に決める
  • ②ツール選び:料金・機能・一本化しやすさで選ぶ
  • ③登録フォーム設置:特典を用意して登録の入口を作る
  • ④本文作成:件名・本文・CTAを型に沿って書く
  • ⑤配信:無理なく続けられる頻度で送る
  • ⑥効果測定:開封率・クリック率などの数字を見て改善する
  • ⑦自動化:慣れてきたら自動で届く仕組みを作る

大切なのは、すべてを一度に完璧にやろうとしないことです。
まずは「①目的を紙に書き出す」という第一歩を、今日のうちにやってみてください。

その小さな一歩が、メルマガを続け、成果につなげるスタートになります。

そして、「ツールがバラバラで大変」「数字の見方が分からない」と感じたときは、集客から販売までを一本化できるツールを検討するのも一つの方法です。
私が提供している「Markle」も、その選択肢の一つとして役立てていただけたら嬉しいです。あなたの発信が、着実に成果につながっていくことを願っています。

メルマガの作り方に関するよくある質問(FAQ)

Q. メルマガは無料で始められますか?
A. はい、無料で始められる配信ツールもあります。ただし、登録できる読者数や配信数に上限があったり、便利な機能が使えなかったりする制限があることが一般的です。将来的に本格活用したい場合は、有料ツールも検討すると、後の乗り換えの手間を減らせます。契約前に必ず最新の料金・機能を公式サイトで確認してください。

Q. 登録者が0人でも始めるべきですか?
A. はい、登録者を集めながら並行して準備を進めるのがおすすめです。読者が集まってから始めようとすると、いつまでも始められません。まずは登録フォームと特典を用意し、SNSやブログから少しずつ読者を集めていきましょう。

Q. 配信頻度はどれくらいが良いですか?
A. 明確な正解はありません。週1回でも月2回でも構いませんが、大切なのは「無理なく続けられる頻度」を選ぶことです。続かずに止まってしまうより、少ない頻度でも継続するほうが読者との関係を保てます。

Q. 一人でも続けられますか?
A. 続けられます。ネタ切れを防ぐために「配信テーマ台帳」でネタをストックしたり、登録直後に自動で届く仕組み(ステップメール)を活用したりすると、一人でも負担を抑えて運用できます。完璧を目指しすぎず、まず送ることを大切にしてください。

Q. どんな内容を書けばいいか分かりません。
A. まずは「読者が知りたいこと」「よく聞かれる質問」「あなたの活動の裏側」などから始めるとよいでしょう。売り込みばかりにならないよう、役立つ情報を届けることを基本にし、販売の案内は要所に絞るのがコツです。

Q. メルマガとステップメールは何が違いますか?
A. メルマガは、その時々の情報をすべての読者に同じタイミングで送るものです。一方ステップメールは、登録した日を起点に、あらかじめ用意したメールが1通目・2通目……と自動で順番に届く仕組みです。まずは通常のメルマガから始め、慣れてきたらステップメールで自動化していくのが無理のない進め方です。

Q. メルマガが迷惑メールに入ってしまいます。どうすればいいですか?
A. まず、専用の配信ツールを使うことが基本です。そのうえで、過度に煽る件名や、URL・画像ばかりの本文は迷惑メール判定を受けやすいため避けましょう。登録時に受信設定(連絡先への追加など)を案内しておくのも有効です。それでも改善しない場合は、配信ツールのサポート情報を確認してみてください。

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